・ 白内障とは?
目の中にあるレンズの役目をしている水晶体が濁ってくる病気です。いろいろな原因でおこりますが、多くはお歳によるは加齢によって生じる老人性白内障です。
症状:
目のかすみやまぶしさや視力低下といったものです。
治療:
軽度の状態の時は進行を遅らせる目薬をさします。白内障が進行して、視力低下があり、日常生活が不自由であれば手術ということになります。矯正視力が0.7しかないから手術はしなくてはいけないということはありません。手術は患者様が日常生活に不便を感じた時が手術の時期です。ですから、ご本人が手術したいかどうかが手術に際し、大切になります。
もし、手術を勧められたけどどうしようかと迷われるなら、別の病院にかかって、他の医師の意見(セカンドオピニオン)を聞いて納得してから手術にふみきってもいいでしょう。
白内障はある程度の年齢になればだれにでもあるものです。特殊な場合以外はゆっくりしか進行しませんので、白内障と診断されてもびっくりされることはありません。
60歳以上の方の多くに白内障があります。まず、診察におこしください。痛い検査はありませんし、健康診断のつもりでお気軽におこしください。
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